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- プレッシャーがかかった状態でもいつもと同じパフォーマンスが出せればいいのに
- 不安や緊張が襲ってきてもそれに負けないメンタルが欲しい
- ミスした後でもすぐに気持ちを切り替えて次のプレーに集中したい
- すぐに熱くなり視野が狭くなるので平常心を保つ方法を知りたい
- モチベーションを維持する方法を知りたい など
自己ベストを更新したい、パフォーマンスを大きくアップさせたい、大会で優勝したい、イップスを克服したい・・・と望むような結果を求めるのであればメンタルトレーニングに取り組むことを強くおススメします!!
トップアスリートの大半はメンタルトレーナーを雇い、技術練習や身体能力を高めるトレーニング(筋トレや体幹トレなど)と同じくらいメンタルトレーニングに取り組んでいます。
真剣にスポーツ を 取り組んでいる人であれば、「メンタルが結果を左右する」ことは痛いほどよくわかると思います。
私たちの身体は意識的にも無意識的にも「心(脳)」がコントロールしています。
レーシングカーで例えると、心はドライバー、身体はエンジンなどのボディに当たります。車の性能がどれだけ優れていても運転するドライバーが下手であればF1の大会で勝つことは出来ません。
スポーツもまったく同じです。いくら素晴らしい身体能力や高い技術を持っていても、自分自身のメンタルをコントロールする能力が弱ければ、持てる力を本番で発揮することは難しいでしょう。
メンタルが弱い人でも偶然や幸運が重なりたまたま勝てることもあります。
偶然や幸運も実力のうちと捉えることも出来ますが、それでは再現性がなく安定に欠ける「一発屋」で終わってしまいます。
そうではなく安定したパフォーマンスを発揮し、長く活躍したいと望むのであればメンタルトレーニングに取り組むことが必要不可欠です。
しかし日本のアスリートで メンタルトレーニングの重要性を認識している人、取り組んでいる人は多くはありません。重要と認識していても、具体的に「何をどれくらい」「どのように行えば良いのか?」「誰から指導を受ければ良いのか?」がわからないのです。
逆に言えば、今はまだメンタルトレーニングに取り組んでいる選手が少ないからこそ、他の選手と差をつけるチャンスと捉えることも出来ます。
超情報化社会の現代では、トップアスリートが取り組んでいる技術練習や身体能力を高めるトレーニング内容はすぐに入手することが出来ます。昔と違い現在は学生でもトップ選手と同じような練習メニューを行っています。
つまり現代は練習の質や練習の量で他の選手と差をつけることが難しい時代なのです。しかしメンタルトレーニングは違います。
メンタルトレーニングは個人の内面に大きく関わってくるので秘匿性が高く、どの選手がどんなメンタルトレーニングを行っているのか?の情報が外に出ることは滅多にありません。メンタルトレーニングに取り組んでいることを隠している選手も少なくありません。
実際にメンタルトレーニングを指導しているアスリートから「メンタルトレーニングを受けていることを絶対に言わないで欲しい」「出来れば他の選手には指導をして欲しくない」と言います。(守秘義務があるので第三者に漏れることはない)
一昔前、身体能力を高めるウエイトトレーニング(筋トレ)や体幹トレーニングは一部の選手しか行っていませんでした。(なのでウエイトや体幹トレに取り組んでいた選手は他の選手と差をつけるこ とが出来た。今は皆取り組んでいるからそれだけで差をつけるのは無理)
それはウエイトトレーニングに対しての偏見(ウエイトトレーニングは身体が固くなる、ケガをしやすくなるなど)と指導者の不足、情報不足が原因です。
現在ではウエイトトレーニングや体幹トレーニングの取り組み方や効果が科学的にもわかってきており、行っていない選手はほとんどいません。学生やアマチュアでもプロのトレーナーと契約して取り組んでいるほどです。
メンタルトレーニングもそれと同じ流れを辿るでしょう。いずれはメンタルトレーニングも一般化されプロアマ問わず多くの選手が当たり前のように取り組むはずです。
しかしそれはまだまだ先のことです。(指導できる人が圧倒的に不足しているから。人材の育成も行われていない)今はまだメンタルトレーニングに取り組むことのアドバンテージが圧倒的にあります。

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03.07.2016








